週刊isologue(第30号)資金循環から見た「この国のかたち」

先週20日の閣議決定で郵政改革の基本方針の転換が行われるとともに日本郵政の西川善文社長が辞任を表明し、翌日には、亀井静香金融・郵政担当大臣が、旧大蔵省の元事務次官で東京金融取引所社長の斎藤次郎氏を後任の社長に起用すると発表しました。

今週の「週刊isologue」では、この揺れる「郵政」を含め、日本の「循環器系」である資金の流れから見て、日本がどういった構造にあるのかを考えてみたいと思います。

そのために、日本の財政・金融問題や郵政問題、天下り問題などの全貌が これ1枚でわかる「日本の資金循環マンダラ」(笑)を描いてみました。

ネット上で語られる財政問題や金融問題は「小さな政府を目指すべきだ」「いや、今は経済危機なのだからむしろ財政は拡大すべきだ」といった抽象的な議論や「ベキ論」が多く、炎上することもしばしばです。

確かに、100億円単位の話でも想像しにくいのに、100兆円単位の話というのは想像を絶しますから、日本全体を俯瞰することは容易ではありません。

上記の図は、日銀の資金循環統計をビジュアル化し、日本郵政グループの財務諸表を組み合わせただけのもので、もちろんこれですべてのマクロ経済の問題が理解できるわけではないですが、経済学はピンと来ない方でも日本全体の「お金の流れ」にまつわる問題をイメージするのに役に立つ具体的な図、を目指して作ってみたものです。

今回は、

日本の資金の流れの構造
銀行に大きなリスクが集中?
家計の資産構成の日米比較
郵政は「とにかくデカい」
日本政府の「資産・負債差額」が何を意味するか?
日本郵政は「日本最大の天下り先」だ
日銀は「あまりに小さい」
日本政府の「資金調達の多様化」は可能か?
といったあたりを考えております。

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