週刊isologue(第538号)スタートアップ関係の質問にお答えするコーナー(第1回)

日本ではまだ珍しいSansanの「非参加型」の優先株の詳細分析の途中ではありますが、本日は、先日「スタートアップ インサイト backed by American Express」での講演

の東京の参加者の方々から会場で「Sli.do」でいただいた質問が、非常にいいものが多かったので、回答したものを掲載させていただきます。

●今は、スタートアップバブルではないかとも聞きますが、今後も投資件数や調達額は増えていくのでしょうか?
●中国から投資がしたいとのオファーがありますが、公的な補助金で研究を進めているため、受け入れ困難な面があります。こういった場合の対応策があるのかお聞きしたいです。
●今後、より調達金額は大型化するものの、投資を受けられるスタートアップの数は減っていくのでしょうか?また、エクイティファイナンスによる資金調達の負の側面やエクイティファイナンスが向いていないベンチャーのタイプなどがあれば伺いたいです。
●先日のSmart HR社の資金調達の事例など、海外の投資家も最近は日本に注目しているのかとも思いますが、とはいえ、基本的にVCはローカルビジネス的な面もあるのではないかと思いますが、いかがでしょうか?
●独立系VC、CVC、事業会社と、投資家ごとのメリット、デメリットがあれば教えてください。
●エクイティファイナンスとデットファイナンスを組合せた事例が出てきていますが、これからトレンドとしては増えていくと思われますか?その場合、どの銀行が関心が高そうでしょうか?
●資金調達以外にVCと接点を持つメリット、デメリットがあればご教示ください。
●スタートアップがVCを選定する上での必要なチェックポイント
●アーリーステージから入るVCは、投資先へどういうサポートをするのでしょうか?営業先や提携先の紹介、採用・組織づくり、事業計画のブラッシュアップのサポート etc.
●機関投資家の資金の流入を加速する要因や、抑制する要因には、日・米どのようなものがあるでしょうか?
●エンジェルと投資契約書を締結しない簡易なファイナンスが増えているようですが、投資契約書がないことでスタートアップ側にデメリットが何か考えられるでしょうか?
●創業メンバーは資金調達出来るまで、事業が成功すると信じて無報酬で働き続けるのが普通ですよね?
●すでに黒字が出ているスタートアップの場合、どのタイミングで、何を理由にエクイティでの資金調達を検討すべきでしょうか?
●スタートアップの将来の確実性を、投資家の人はどう判断していますか? ユニコーン企業ですら非常に多数の投資家を回っていたという話を聞くと、判断基準が人それぞれ全く違う印象があります。
●事業会社から出資してもらってスタートアップがうまくいくイメージがあまりない持てないのですが、スタートアップ側には、お金以外のメリットはあるのでしょうか?
●ストックオプションを発行する際に、「上場時に予想される人員から逆算して配分を考える」という話をされてましたが、アーリーのタイミングから将来の組織を想定するのは難しく、資本政策検討時に、要員計画までたてる必要がありますでしょうか?
●アメリカのブルーボトルやサイトグラスのコーヒービジネス等は、あまり短期的に巨大なビジネスになる気がしないのですが、それでも巨額の資金を調達できているのは、投資家のどういう思考が背景にあるのでしょうか?
●インドでスタートアップを立ち上げようとしています。その場合日系のVCから投資を受けられる可能性はあるでしょうか?
●スモールビジネス1社と、スタートアップ1社を経営しています。VCは兼業を禁止している場合が多いですが、そのような場合に有効な資金調達手段は何かあるものでしょうか。

回答には十分注意を払ったつもりですが、私が日本あるいは世界のベンチャーエコシステムの全部を見ているわけでもないので限界もありますし、内容はあくまで私見であります。(何事についてもそうですが、念のため。)

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スタートアップやファイナンスについて考えるブログ。「週刊isologue」は定期購読マガジンです。 フェムトパートナーズ ゼネラルパートナー磯崎哲也が書いてます。 https://femto.vc/ 「起業のファイナンス」「起業のエクイティ・ファイナンス」という本を出しています。

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