週刊isologue(第520号)VCの従業員インセンティブ(その3)

今回も、ベンチャーキャピタル(VC)の個人のプリンシパルやアソシエイトといった「投資の意思決定には加わらないが、投資先の企業価値向上にはすごく貢献する」人のインセンティブ設計を考えてみます。

本稿は、法的・税務的助言を行うことを目的とするものではなく、財務(ファイナンス)的な観点などから、取り上げたテーマの性質を考えるためのものです。文書を実際に解釈したり運用するにあたっては、弁護士・税理士等の専門家の意見を参考にしてください。

目次とキーワード:

「投資の意思決定をしない無限責任組合員」は存在できるか?
従業員等がLPとして出資する場合の問題点
LPS法の観点から見た無限責任組合員
LPS契約書例は「金融」以外の業務も想定している
複数の無限責任組合員による業務執行
無限責任組合員間の契約イメージ
投資の意思決定を「常務」にできるか?
業務分担は税務上問題になりうるか?
各LLP内での意思決定(共同事業要件)
マネジメントカンパニーと従業員LLPの役割分担
ファンドへの出資者には要件がある
「子会社等」は法人でなくてもいいか?
重要なのは透明性のある分配のルール

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スタートアップやファイナンスについて考えるブログ。「週刊isologue」は定期購読マガジンです。 フェムトパートナーズ ゼネラルパートナー磯崎哲也が書いてます。 https://femto.vc/ 「起業のファイナンス」「起業のエクイティ・ファイナンス」という本を出しています。

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